塾長からのメッセージ
学力や学歴が高くても、社会に出ると通用しない――そんな人たちを何人も見てきました。 一方で、学生時代は決して成績が良くなくても、自分の頭で考え、周囲と協力しながら力強く生きている人もいます。 だから私は、子どもたちに「点数の取り方」だけでなく、「考える力の土台」をしっかりと築いてあげたいと思うようになりました。 テスト勉強というのは、実は決して難しいものではありません。なぜなら、そこには必ず「正解」と「解説」が用意されているからです。 でも、子どもたちがやがて飛び立つ「社会」には、模範解答のない問いがたくさん待ち構えています。 正解のない問題に、自分なりの答えを出し、周囲と協力しながら解決策を探っていく力。 それこそが、これからの時代を生き抜くために本当に必要な力だと信じています。 当塾では、「やり抜く力」「素直さ」「考え抜く習慣」を育てることを重視しています。 それは、偏差値や点数よりもずっと大切な“人としての土台”です。 受験という目標は、確かに一つの通過点ですが、それを通して人として大きく成長してほしい。そんな願いを込めて、日々生徒たちと向き合っています。 10代のうちに、本気で学び、本気で悩み、本気で考える経験をしておけば、きっと将来に対して大きな自信が持てるようになります。 私たちは、そんな「将来を支える力」を育てる塾でありたいと願っています。